風俗の求人サイトを見ていると、高収入・稼げるなどの言葉で溢れていますね。
そして、写真で見る風俗嬢は、スマートで曲線美のある体型・色白で小顔など、容姿に優れた女性ばかりです。
自分を省みると欠点ばかりが気になって不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。
ここ、誤解しがちなのですが、容姿というのは自分ではなく、第三者の好みや需要が重要なんです。
風俗のバイトで、高収入・稼ぐには、業種と店選びが給料に大きく影響します。
そこで、風俗求人サイトから自分の体型に適した業種と店選びに役立つ情報を解説します。
違いが分かる風俗の業種別給料
風俗のバイトと一言で言っても、とても多くの業種に分かれていますね。
そして、この業種によって、風俗の給料には違いがあります。
風俗嬢の給料は、利用者の消費額から支払われていますね。
先ずは、其々の業種の特徴と体型の影響、利用者の消費額から見た給料を紹介します。
ソープ
風俗の中で一番高収入で、「唯一本番」があるのがソープです。
日本全国に高級・中級・大衆店などあり、利用者の消費額には大きな違いがでてきます。
消費額には入浴料とサービス料が含まれ、風俗嬢は6~7割の給料を受け取ることができます。
店の立地やランクによって、消費額には大きな違いもでてきます。
ソープ嬢に求められるのは、礼儀作法と清潔感とコミュニケーション能力、そして健康と体力です。
東京など大都市の利用者の消費額の例(地方では低くなる傾向)
高級店の消費額 サービス時間 2時間程度 5万円を超える
中級店の消費額 サービス時間 90分前後 3万円程度
大衆店の消費額 サービス時間 60分前後 0.5~2万円程度
※ 時間帯によっては、早朝割引などもあります。
ソープ嬢の給料は、日給5万円~、月給70万円~、年収800万円~です。
ファッションヘルス
風俗嬢が手・口・全身を使って、お客様をマッサージしていかしてあげるのが仕事です。
本番はありません。
ヘルス嬢に求められのは、清潔感とお客様のニーズに合ったサービス能力です。
ファッションヘルスでは、同じサービス内容でも、サービスする場所によって違う呼び方をします。
箱型ヘルス(箱ヘル・ヘルス)
店内の個室で行うサービスです。
60分のコースで基本2万円程度+オプション、ヘルス嬢はその5~6割が給料となります。
ホテルヘルス(ホテヘル)
店から徒歩数分のホテルへ出向いて行うサービスです。
60分のコースで、1.8万円~3万円程度+オプション、ヘルス上はその5~6割が給料となります。
(利用者は別に店が紹介する格安ホテル代が必要。)
デリバリーヘルス(デリバリ)
利用者の指定する場所へ、店から車で出向いて行うサービスです。
遠い場所だと移動時間が負担です。
60分~75分のコースで、基本2万円~3.5万円程です。
(利用者は別に交通費と部屋代が必要。)
ヘルス嬢は、コース料金とオプション料金の5~6割の給料となります。
ヘルス嬢の給料は、日給4~5万円、月給50~60万円・100万円を超える人もいます。
SMクラブ
男性から一方的に責められたり、逆に風俗嬢が男性を虐めたりする仕事です。
SMは特殊な内容と技術が必要なので、他の風俗業よりも給料は高めになっています。
体型は影響なく、演技力とコミュニケーション能力があれば、高収入が期待できる魅力的な仕事です。
利用料金は、60分のコースで基本が2.3万円~、指名料やオプションが加わります。
SNクラブ嬢の給料は、日給6万円~、月収80万円~、年収1000万円~です。
オナニークラブ(オナクラ)
お客様がオナニーするのを見るのが仕事です。
ただ見るというよりは、会話や手などを使ってお手伝いするのもサービスの一つです。
オナクラは脱がない・舐めない・触られないなどといわれていますが、非常に多くのオプションがあるのも特徴です。
基本は下着や服を着用してのサービスですが、脱いだり・口を使って手伝うのが別料金の場合もあります。
オナクラのもう一つの特徴は、風俗嬢への体型など容姿の要求が高いということです。
サービスの時間は20分・30・40・60・・・120分と様々なコースがあり、オプションは100種類以上となります。
オプションは多種多様で、料金が500円~0.5万円のものまであるんです。
例えば、60分で1万円のコース、そこにオプション費用0.5万円が加わり消費額が1.5万円となります。
風俗嬢は、5~6割の給料となります。
オナクラ嬢の給料は、日給1万円~、月給20万円~です。
時給に換算すると2000円~と金額的には低めですが、生理中も仕事ができる業種なので、働く時間が増えれば収入も増加します。
イメージクラブ(イメクラ)
イメクラの言葉通り、学校・病院・電車・会社・アニメなどを再現して、其々の空間に合うコスプレをして行う性サービスです。
ファッションヘルスとの違いは余りありませんが、イメクラの方がバリエーションが豊富と言えます。
そして、ヘルスは風俗嬢がリードする、イメクラは風俗嬢が責められる傾向もあります。
アニメでは、決めポーズやセリフを覚える必要があり、最初は少し大変です。
が、アニメのキャラになったり、看護婦になったり、様々なパターンを楽しみながら、サービスできます。
どのような会話をしたらいいのか悩んだりしなくても、お客様とスムーズにコミュニケーションできます。
イメクラで求められるのは、清潔感と演じる・なりきることです。
イメクラには、次の3種類があります。
店舗の個室
店が用意しているセットの中で、コスプレして性サービスをする。
ホテル型
店の近くのホテルまで徒歩数分で出向いて、コスプレして性サービスをする。
デリバリー
お客様の指定したホテルや自宅などへ、店から車で出向き、コスプレして性サービスをする。
様々なコースがありますが、基本60分で1.8万円~3万円+オプションが利用者の消費額です。
消費額の5~6割がイメクラ嬢の給料となります。
イメクラ嬢の給料は、1日8時間働いた場合の日給は、3万円~6万円程です。
ピンクサロン(ピンサロ)
ネットカフェのように仕切られた狭い空間で、風俗嬢が口や手を使って性サービスをします。
時給制の仕事なので、指名が取れなくても、待機時間も時給として計算されるので収入0という日が無いのが特徴です。
勿論、指名があればその分は給料に追加されます。
1日2時間という短い時間からでも働ける店もあります。
30分・45分などのコースがあり、0.5万円~1万円ぐらいの消費額となります。
狭い空間・短い時間なので、風俗嬢の体型などはあまり重視されません。
ピンサロ嬢の給料は、時給0.3万円~1万円、月収30万円~(働く時間によって)です。
風俗エステ
風俗と言ってもエステが主流なので、手を使ったマッサージの技術が重視されます。
基本的にはエステ嬢へのお触り禁止、服を脱がなくていい店もあります。
年齢や体型よりもマッサージ上手な風俗嬢が、利用者から喜ばれ・必要とされています。
風俗嬢は、高いマッサージの技術があれば、高級店で働くことも可能です。
そして、エステの専門学校と同じ資格を無料で取得できるお店もあります。
風俗エステには「回春」と「性感」の2種類があり、目的と過程が少し異なります。
回春エステ
全身の性感帯をマッサージによって刺激、機能の増強と回復効果を目的としています。
高齢者やED気味の男性が利用しています。
衰えた男性機能を回春エステによって回復させたいのです。
肛門から指を入れ直腸越しに前立腺を刺激、勃起させる効果もあります。
性感エステ
全身のマッサージによって性感帯の感度を高めることが目的です。
全身の性感帯が正常に機能していないと、性交渉しても余り感じない人もいます。
感じない人の性感帯をマッサージ技術で刺激、目覚めさせるのが仕事です。
性感エステには女性の利用者もいます。
風俗エステは60分の基本コースが1.4万円~+指名料やオプションが利用料金となります。
風俗エステ嬢の給料は、時給08万円~、日給3万円~、月給30万円~、年収360万円~です。
風俗の給料の仕組み
風俗の給料を考えていると、体型が給料に影響する・若さと容姿に優れているから高収入・指名が無かったらどうなるなど、様々なことが頭に浮かびますね。
ここでは、風俗の給料の仕組みについて解説します。
歩合制
時給制のピンサロなどを除き、風俗では完全歩合制で給料を計算しています。
接客した料金×バック率+指名やオプションのバックが風俗嬢の給料となります。
通常のバック率は5~6割、中には稀に6~7割の店もあります。
ただ、実際に手にする手取りは、先ほど計算した給料から雑費等の経費を差し引いた金額となります。
給料保証システム
風俗のお仕事は歩合制となっているので、お客様がつかなかった日の給料は0となります。
新人さんや風俗の利用者が少ない時期などに、給料0の日が続いてしまうこともあるんですよ。
そこで、お店で待機していた日の給料が1円にもならない風俗嬢の救済として、給料保証システムができました。
給料保証システム利用の条件
給料保証システムを利用するには、お店によって異なる様々な条件があります。
条件の出勤日数・勤務時間・勤務態度・遅刻欠席がない・写メ日記などを頻繁に更新している・体型などの容姿・顔出し・日常本指名が多いなどによって、保証額が決まります。
最近では多くの店舗型のお店で、この日給保証を用意しています。
比較的自由に待機しているデリヘルやホテヘルなどでは、日給保証がない場合も多いです。
給料保証システムには、最低の日給を保証する日給保証と、トータル保証の2つがあります。
日給保証の仕組み
日給保証は、日払い保証というお店もあります。
例えば、「1日8時間勤務してくれたら最低5万円を保証する」という場合、1日の給料が必ず最低5万円貰える、ということです。
1日8時間の給料を計算して3万円だったとしても、差額2万円をお店がフォローしてくれます。
風俗嬢は1日の給料として、5万円を貰えます。
この日給保証があれば、必ず保証された日給が貰えるということですね。
(保証金額は、業種やお店、風俗嬢によって違います。)
トータル保証の仕組み
トータル保証は最初、出稼ぎの風俗嬢を対象に考えられたシステムです。
例えば、「10日間1日8時間勤務でトータル50万円を保証する」という場合、10日間の合計が50万未満だった場合、差額をお店がフォローして支払うのです。
この場合、日給は計算通りに日払いをして、10日間が終了後にトータル金額が40万円だったら、不足の10万円をお店がフォローしてくれます。
10日間のトータル金額を保証して貰えるということですね。
地方から大都市への出稼ぎや、大都市から温泉地など観光地への出稼ぎの方などが、トータル保証を利用するケースが多いようです。
体験入店のお給料
お店選びは難しいので、体験入店をしてお店の雰囲気やスタッフとの交流など体験するのもいいですね。
体型を気にしている人も、実際にお店で体験すれば心配事が無くなると思います。
体験入店では日払いをしてくれます、金額はその人によって、サービス内容によって其々異なります。
体験入店では、時給保証といって、待機時間の時給を保証するシステムもあります。
体験期間に限り時給保証や、サービス金額の100%を給料として支払ってくれるお店もあるんです。
ただ、体験入店と入店とで、条件が異なるケースが多々あります。
面接のときには、体験入店と入店の違いを確認することも必要です。
雑費等の経費と確定申告
風俗の給料で見落とされがちなのが、雑費等の経費です。
そして、この雑費等の経費を差し引いて、風俗の手取り給料となっています。
例えば、タオル・イソジン・ローション・海綿・マウスウオッシュなどが雑費です。
お店にとっても、風俗嬢にとっても、お客様にサービスするのに必要なのが雑費なのです。
雑費の計算方法
雑費の計算方法は、お店の方針によって色々決まっています。
簡単に紹介すると
・稼いだ金額×0.5~1割を雑費とする
・接客した人数×500円(最高0.5万円まで)
・稼いだ1日の金額ごとに1万円未満は雑費ナシ・5万円以上なら0.5万円引きなど
・1日の雑費の金額が固定されている、大体0.1~0.2円程。
など、お店によって雑費にはかなりの差があります。
雑費の他に引かれる経緯
業種やお店によって、雑費のほかにも引かれる経費が発生します。
・寮費用(利用者のみ)
・家までの送迎費用(デリヘルは引かれないことが多い)
・撮影費用(お店によって異なる)
・性病検査費用(お店によって対応が違う)
・罰金
確定申告
様々な経費を給料から引かれますが、これは源泉徴収とは違います。
実は、風俗では源泉徴収していないお店がほとんどなんです。
風俗での仕事は個人事業主という形になりますので、本来確定申告が必要となります。
お店は源泉徴収はしていませんが、いつ・誰に・いくら支払ったのかは税務署に申告しています。
先ずは、給料明細や雑費などの経費の詳細はしっかり保存しておきましょう。
確定申告には、することによるメリットとデメリットがあります。
学生・OL・主婦・シングルマザー・フリーターなど、其々の状況に応じてしっかりと準備することが大切です。
風俗の店選びのポイント
風俗で働くときには、プラス思考が必要です。
自分の良い部分を伸ばす、面接では自分の良い部分をお店にアピールすることが大切なのです。
そして、冷静に自分の条件に適した業種とお店を選ぶことがポイントです。
お店選びのポイント
お店選びによって、風俗の給料には大きな違いがでてきます。
営業時間
業種ごとのサービスの特徴と給料の仕組みは紹介しました、ここでは営業時間について説明します。
風俗で一番の高収入のソープや他の箱型のお店の営業時間は、午前6時から午前0時までと条例で定められています。
つまり、午前0時から午前6時までは営業禁止なのです。
でも、店舗ではないホテヘルやデリヘルなどは出張サービスは、24時間仕事ができます。
ソープやヘルスは午前6時から営業を始め、ピンサロなどは早くても午前10時からのオープンのお店が多いようです。
お店の営業時間はそのまま、働ける時間となります。
自分の生活に適した、サービス内容と営業時間の業種・お店選びが大切です。
お客様の入りの良いエリア
大都市の中心部・交通アクセス・人口密度・消費傾向などから、お客様の入りの良いエリアのお店=利用者が多いということになります。
利用者が多いということは、お客様との出会いの機会も多く、リピート率も高くなります。
お店の品格も大切ですが、利用者が多いお店というのは重要なポイントです。
風俗で働くのに必要なこと
お店い選びが決まったら、面接で高く評価してもらうためのノウハウが必要です。
風俗のお店やお客様が求めている風俗嬢の要素をまとめてみました。
❶ 礼儀作法
❷ 時間や規則を順守する
❸ コミュニケーション能力・学歴・職歴
❹ 清潔感と健康
❺ 向上心と努力
❻ 体型などの容姿・年齢
と、なっています。
素晴らしい容姿があっても、❶~❺が欠如していたら、高い給料は望めません。
体型に自信がない場合でも、逆に体型に自信がある人も同じ、他の要素がプラスαとなります。
まとめ
いかがでしたか?
風俗では体型よりも、業種・店の立地・働く時間・ノウハウが給料に大きな影響を与えていましたね。
利用者が沢山いる風俗店には、多くの風俗嬢が必要でリピート率も高くなります。
そして、風俗嬢は清潔感とコミュニケーション能力が非常に重要となります。
其々の人の生活と目的に適した、勤務時間・場所・サービス・給料の風俗店があると思います。
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